ハワイウェディングの基礎知識①
ハワイウェディングというと皆様はどんなウェディングを思い浮かべますか?
青い海、白い砂浜、照り付ける太陽…
南国の雰囲気で行うアウトドアウェディングを想像する方も多いかもしれません。
ここではまず、ハワイウェディングにはどんな種類・方法があるのかをご紹介していきたいと思います。
そもそもハワイっていくつ島があるの?
ハワイは一つの島ではなく、たくさんの島の集合体です。
代表されるのがオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島、そして100以上の小島からハワイ諸島が成り立っています。
皆さんがよく、ハワイ行ってきたよ~などという言葉から思い浮かべるのは”ワイキキ”のあるオアフ島だと思います。
実際日本からハワイを訪れる人のほとんどがオアフ島に滞在します。
その中でウェディングができる島は?
ハワイのすべての島で挙式をすることができるわけではありません。
私がプランナーをしていた時代は
☆オアフ島
日本人が最も多く訪れるエリア・ワイキキがある島。
ホテルやショッピングモール、観光名所などもたくさんあり、日本語が通じるとことも多い。
☆マウイ島
オアフ島のホノルル国際空港から国内線に乗り換え、30分程度。
古き良きハワイの街並みが残る島で、島の左側がリゾートエリア、右側には雄大な自然が残っている。
☆ハワイ島
ハワイ諸島の中では新しい島。
有名なキラウエア火山のある島で、海辺でもきれいな砂浜のビーチよりも火山の噴火により飛んできた岩などが多い印象。
☆カウアイ島
手つかずの自然が多く残る島で、ハリウッド映画の撮影などでも多く使われている。
【ジュラシックパーク、パイレーツ・オブ・カリビアンなど】
太平洋のグランドキャニオンと呼ばれるワイメア渓谷やシダの洞窟などがある。
☆ラナイ島
マウイ島のすぐそばにあるほとんどが未開発の島。
島内にはホテルは2件しかないが、その分自然あふれる島で、日本では見ることのできない壮大な景色を楽しむことができる。
この5つの島でのウェディングができ、その中でもやはりオアフ島がダントツで選ばれていました。
離島も静かで素敵ですが、飛行機の乗り継ぎがめんどくさいという方が多かった印象です。
どんなスタイルのウェディングができるの?
ハワイウェディングの良いところは”希望に合わせて色々なスタイルの挙式ができる”という選択肢が豊富なところだと思います。
1. チャペル
2.教会
3.ガーデン
4.ビーチ
大きく分けるとこんなところでしょうか。
選ぶ会場やスタイルによってかかる費用は全然違うので、あらかじめ予算を決めておくのもハワイ挙式を成功させる大事なポイントですね。
わたしはまだ詳しく彼と相談したわけではありませんが、旅行費用もいれて150~200万円でおさめたいなと思っています。
ハワイウェディングをするにはどこに相談したらよいの?
ハワイウェディングでは主にプロデュース会社といわれる会場や食事、お花関係やヘアメイク、カメラマンなどの手配をしてくれる会社を利用します。
中には節約のために自分で直接手配する方もいますが、日程の調整や当日のスケジュールなど、細かい打ち合わせをすべてこなさなければいけないので、よほど得意な方でない限りはプロデュース会社にまとめてお願いするのが良いと思います。
ただ、プロデュース会社によって手配できるカメラマンさんが違ったり、手配できない会場があったりするので「どうしてもこのカメラマンさん・ヘアメイクさんにお願いしたい!」などの希望がある場合は、自己手配になります。
その際は自己手配=万が一のことがあっても自己責任ということを念頭に置いておいた方が良いと思います。
さらにプロデュース会社も細分化することができ、
1.自社チャペルがメインの大手プロデュース会社
2.教会やホテルなど現地とのつながりも多い、日本のプロデュース会社
3.現地にのみスタッフがいる、現地プロデュース会社
4.旅行がメインの旅行会社のウェディング窓口
5.個人で活動するフリーランスウェディングプランナー
主に、このようなところに相談できます。
プロデュース会社によって得意分野が違うので、自分の理想とするウェディングはどんなものか、想像(妄想ともいう)をしていくと、スムーズだと思います。
私もこれからプランナー時代に得た知識をフル活用して吟味していきたいと思います♬
また、次回のブログでは会場ごとのメリットデメリットをプロデュース会社と絡めてご紹介したいと思います!
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