ハワイウェディングの基礎知識~チャペル編~
前回の記事で、どんなスタイルのウエディングが出来るのかとプロデュース会社についてご紹介しました。
今回はその挙式スタイルとプロデュース会社(以下、P会社)の関係を書いていきたいと思います。
なお、メリット・デメリットは私個人の感想です。
必ずしも皆様に当てはまるわけではありませんので予めご了承ください。
まずは、前回のおさらいとして…
1.チャペル
2.教会
3.ホテル
4.邸宅
こういったスタイルの挙式が出来ることをご紹介しました。
また、この中でもさらに細かく分けることができ、ひとくちにハワイ挙式と言っても、本当にたくさんの選択肢があるんですよね。
それに一組一組のカップルによって、希望の条件は違います。
絶賛されている会場が全てのカップルにとって良い会場とは限りませんし、悪い口コミのある会場だからと言って良くない会場だとは言い切れません。
自分達にとって素敵な会場を見つけていきましょう!
それでは早速一つずつフォーカスを当てていきたいと思います。
チャペル
大手P会社が結婚式を目的として建てた、いわゆる結婚式場
例:コオリナ・チャペル・プレイス・オブ・ジョイ、ザ・テラス バイ・ザ・シー etc...
♡食事会場を併設していることが多いので移動が簡単なのが嬉しい。
♡景観が良い場合が多い
♡大手の会社が経営しているので安心
♡1日当たりの挙式回数が多く、希望日の予約が取りやすい
×経営しているP会社しか選べない、もしくは他のP会社を選べても制約が多い
×1日複数組の挙式があるので、他のカップルと会場内でバッティングする可能性がある
×オプション等に縛りがあり、好みのカメラマンやヘアメイクさんがいないこともある
×万が一P会社がつぶれた場合、会場自体がなくなることも…
チャペルはいわゆる結婚式場です。
景観の良い立地のことが多いので、ハワイならではのオーシャンビューを楽しめます!
参列者の皆さんにも喜ばれるポイントだと思います☺
また挙式会場と食事会場が併設されていることが多いので、ハワイ挙式では定番の挙式会場から食事会場への車移動などがなく、負担が少なくて済むのも嬉しいですね。
しかし、1日当たりの挙式組数が多いので、会場内で他のカップルとバッティングする可能性もあります。
自分達だけで貸し切りにしたい!というのは難しいかもしれませんね。
また、チャペルの場合、経営しているP会社や一部の決められたP会社しか選べなかったりするので、カメラマン(アルバム)やヘアメイクさんなどのサンプルが気に入らなかった場合に、会場の条件を優先するのか、オプションなどを優先するのか、悩むところだと思います。
実際に私がプランナーをしていたところでは、大手チャペルを予定していたが、プランナーさんがいまいち信用できず、キャンセル料を払ってでもいいので会場を変えたいという相談に来られた方もいました。
大切な結婚式。
お二人でしっかりと話し合い、納得のいく会場でやるのが一番ですね!
さて、次回は教会編をお届けします☆
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